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Google Workspace ドメイン認証ガイド

ドメインの所有権を証明して Google Workspace を有効化する手順

目次

  1. 概要 - ドメイン認証とは
  2. Google Workspace から TXT レコードを取得
  3. DNS に TXT レコードを追加(お名前.com / Xserver)
  4. 認証を完了する
  5. MX レコードの設定(Gmail 利用時)
  6. トラブルシューティング

1. 概要 - ドメイン認証とは

Google Workspace を利用するには、ドメイン(例: tobiraki.jp)の所有権を証明する必要があります。

方法はシンプルです:

  1. Google が発行する TXT レコード(認証用の文字列)をコピー
  2. ドメインの DNS 設定に TXT レコードを追加
  3. Google が DNS を確認 → 認証完了

所要時間: 設定作業 5分 + DNS反映待ち 最大48時間(通常は数分〜数時間)

ドメインホスト選択画面で「お名前.com」や「Xserver」が表示されない場合は、どれも選択せずに手動設定で進めます。このガイドではその手動手順を説明します。

2. Google Workspace から TXT レコードを取得

  1. Google Workspace のドメイン認証画面で、ドメインホスト選択のドロップダウンが表示されたら:
    • リストの一番下までスクロールし、お名前.com や Xserver がなければどれも選ばない
    • 画面下部の 「別の方法で確認」 または 「TXT レコードで確認」 をクリック
  2. Google が TXT レコードの値を表示します。以下のような文字列です:
    google-site-verification=XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
  3. この文字列をコピーしてください(後で DNS に貼り付けます)
まだ「確認」ボタンは押さないでください。DNS に TXT レコードを追加した後に押します。

3. DNS に TXT レコードを追加

お使いのドメイン管理サービスに応じて、該当するタブを選択してください。

お名前.com での TXT レコード追加手順

Step 1: お名前.com にログイン

  1. https://navi.onamae.com/ にアクセス
  2. お名前ID とパスワードでログイン

Step 2: DNS 設定画面を開く

  1. 上部メニュー 「ネームサーバーの設定」「DNS設定/転送設定」 をクリック
  2. 対象ドメイン(例: tobiraki.jp)を選択
  3. 「次へ」 をクリック
  4. 「DNSレコード設定を利用する」「設定する」 をクリック
「DNS設定/転送設定」が表示されない場合は、ネームサーバーが「お名前.com のネームサーバー」に設定されていることを確認してください。他社ネームサーバーを使用している場合は、そちらで DNS 設定を行います。

Step 3: TXT レコードを追加

「入力」セクションに以下を設定:

項目 設定値
ホスト名 空欄(何も入力しない)
TYPE TXT を選択
TTL 3600(デフォルトのまま)
VALUE Google からコピーした TXT レコードを貼り付け
google-site-verification=XXXX...
  1. 「追加」 をクリック
  2. 追加されたレコードが一覧に表示されることを確認
  3. ページ下部の 「確認画面へ進む」 をクリック
  4. 内容を確認して 「設定する」 をクリック
「DNS レコード設定 完了」と表示されれば成功です。反映まで数分〜数時間かかります。

Xserver での TXT レコード追加手順

Xserver Domain(ドメイン管理)と Xserver(レンタルサーバー)で手順が異なります。ドメインの DNS を Xserver のネームサーバーで管理している場合は「サーバーパネル」から設定します。

Step 1: サーバーパネルにログイン

  1. Xserver サーバーパネル にアクセス
  2. サーバーID とパスワードでログイン

Step 2: DNS レコード設定画面を開く

  1. 「ドメイン」 セクション → 「DNSレコード設定」 をクリック
  2. 対象ドメイン(例: tobiraki.jp)を選択
  3. 「DNSレコード追加」 タブをクリック

Step 3: TXT レコードを追加

以下を入力:

項目 設定値
ホスト名 空欄(何も入力しない)
種別 TXT を選択
内容 Google からコピーした TXT レコードを貼り付け
google-site-verification=XXXX...
優先度 0(デフォルトのまま)
  1. 「確認画面へ進む」 をクリック
  2. 内容を確認して 「追加する」 をクリック
「DNSレコードの追加が完了しました。」と表示されれば成功です。反映まで数分〜数時間かかります。

Xserver Domain(ドメイン管理のみ)の場合

  1. Xserver Domain にログイン
  2. 対象ドメインの 「DNS設定」 をクリック
  3. 「DNSレコード設定の追加」 をクリック
  4. 上記と同じ内容を入力して追加

4. 認証を完了する

  1. TXT レコードの追加後、数分〜数時間待ちます(通常は 5〜30 分程度)
  2. DNS の反映を確認するには、以下の無料ツールが便利です:
    • Google Admin Toolbox(Dig) にアクセス
    • ドメイン名を入力して TXT を選択
    • google-site-verification=... が表示されれば反映済み
  3. Google Workspace のドメイン認証画面に戻る
  4. 「ドメインの所有権を証明」 ボタンをクリック
  5. 認証成功のメッセージが表示されれば完了
DNS の反映には最大 48 時間かかる場合があります。すぐに認証が通らなくても、時間をおいて再度試してください。

5. MX レコードの設定(Gmail 利用時)

ドメインのメールアドレス(例: info@tobiraki.jp)で Gmail を使う場合は、MX レコードの設定も必要です。

DNS 設定画面で以下の MX レコードを追加:

ホスト名 種別 内容(VALUE) 優先度
(空欄) MX aspmx.l.google.com 1
(空欄) MX alt1.aspmx.l.google.com 5
(空欄) MX alt2.aspmx.l.google.com 5
(空欄) MX alt3.aspmx.l.google.com 10
(空欄) MX alt4.aspmx.l.google.com 10
既存の MX レコードがある場合は、Google のレコードに置き換えてください。既存の MX レコードが残っていると、メールが Google 以外のサーバーに配信される可能性があります。

6. トラブルシューティング

「ドメインの所有権を証明できませんでした」と表示される

ネームサーバーの確認方法

ドメインの DNS がどこで管理されているか確認:

nslookup -type=NS tobiraki.jp

表示されたネームサーバーによって設定場所が決まります:

ネームサーバー 設定場所
dns*.onamae.com お名前.com の DNS 設定
ns*.xserver.jp Xserver サーバーパネル
ns*.xdomain.ne.jp Xserver Domain の DNS 設定
ns-*.awsdns-* AWS Route 53

お名前.com で DNS 設定が見つからない